群馬県桐生市で女性対象「避難所運営訓練」を実施

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内閣府アドバイザー派遣事業の講師を担う

2月2日(日)及び2月8日(土)の両日、桐生市男女共同参画セミナー「女性のための 防災力UP講座」 講師を、当社団小山内代表理事が務めました。この事業は桐生市が内閣府アドバイザー派遣事業を活用し、実施したもので、桐生市の20代から70代の女性たち34人が参加しました。
第1回は講義とグループワーク、第2回は学んだ知識を実践で生かしていくための 避難所運営シミュレーションを行いました。

女性のための 防災力UP講座 ~防災に女性の力・生活者の力を~

第1回目は、「多様性配慮の避難所運営の重要性」についての講義とワークショップ「その時どうする!? 命・健康・人権を守る避難所運営」では、東日本大震災の際に避難所で起こった問題を提示し、その課題解決策を各グループで考えていただきました。
第2回目は、「安心避難所づくりの基礎知識」を学んだ後、「総務・情報班」「施設管理班」「要配慮者班」「女性・子ども班」の4つの班に分かれ、避難所運営訓練を実施しました。防災資機材は桐生市防災担当課より拝借し、間仕切りや簡易トイレ、段ボールベットなどの組み立て、安心避難所の空間づくりを実施しました。

アンケート結果:感想

90.3%の参加者が「大変参考になった」と応えてくださいました。自由記述では
・実際の避難所運営訓練、なかなか出来ない経験でした。参加してよかった。
・男性の力も大切だが、女性の力(協力)はもっと大事だと思いました。なかなか体験できない 避難所設営など体験できてよかったです。
・使い慣れてない物ばかりでとまどってしまいましたがとても勉強になりました。
・災害時の防災の大変さ、避難所の開設の大変さ、やってみて良くわかりかした。 地区に戻って、役に立てられる様にしたい。
など、たくさんの感想をいただきました。

地元紙「桐生タイムス」や読売新聞群馬県版にも避難所運営訓練について掲載されました。
桐生タイムス0217

 

 

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