高校生の防災ゼミの学びと実践を報告

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主催事業 高校生の防災教育の取組みをヌエックフォーラムワークショップで報告

2018年9月1日、国立女性教育会館主催のヌエックフォーラムでワークショップ「高校が避難所に、その時自分たちにできること~高校生防災ゼミの学びと実践~」を地域みらいねっとが開催しました。

青森中央高校は避難所に指定されています。そのような中、総合学科推進部担当の山口香教員が総合学科の授業で防災研究に取り組んで3年。地域みらいねっと小山内代表は当初からこの防災研修に協力してきました。
今年度は行政や地域・企業を巻き込んで多様性配慮の避難所運営訓練を実践。若者たちへの防災意識の醸成に向け取組むことができたポイントなど、実施に至るまでの経緯や実践内容を山口教員をパネラーとしてお迎えし、報告しました。

参加者の中には、学校教育の中でどうやって防災教育を実践していくか悩んでいるときに、このワークショップを知り駆けつけたという中学校教員もいました。

実施内容

1 地域みらいねっとの紹介
2 取組紹介
3 実施できたポイント
4 参加者との意見交換

参加者アンケート自由記述より

・災害時が昼間だった時の一番若い力のある「高校生」の防災意識を醸成することはとても大事ですからぜひ継続して管愛。先日自治体学会で青森県知事、青森市長にお会いしてきましたが、創業・起業についてとても関心があるようでした。被災した経験から、防災グッズや、防災ゲームなどを子供たちと開発するプロジェクトに予算をつけてもらったりしたら、他の先生も興味を持つのではないでしょうか?
・高校生が避難所運営の訓練をしているのは素晴らしいので継続していただきたい。力になる一方、実際に被災した時、心の状態は一人ひとりちがうので、支援に動けない高校生の心のケアも大切にしていただきたい。
・学校現場に身を置くものとして具体的に避難所開設訓練等をどうすればいいかのヒントをたくさんいただけました。頑張ります。ありがとうございました。
・山口先生の発表がすばらしかった。情熱を感じました。特に避難所運営のプログラムの詳細がよくわかり参考になりました。山口先生がんばれ!!

 

 

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