2021中学生防災教育プログラム中間報告

青森市内中学校対象の4月から6月までの前半戦4校5回及び後半戦3校3回を実施しました。
避難所運営体験が6回、ワークショップを中心としたプログラムが2回。いずれも下記の4つの目標を掲げ実施しています。

男女共同参画の視点を取入れた防災教育
1 災害時、誰もが取り残されない避難所にしたい(SDGsの理念)
2 「考える力」「判断し行動する力」「生き抜く力」を身につける
3 災害時は、中学生の力が地域を支える、命を守り抜くためには欠かせない
4 性別にとらわれず、一人ひとりが能力を発揮でき、認め合うことの大切さを知る

2021年度のこれまでの実施校と内容
4/28 古川中学校2学年(94人)*Cパターン:避難所運営体験+避難所づくり
5/28 浦町中学校2学年(151人)*Dパターン:避難所運営体験+避難所づくり+ワークショップ
6/3  古川中学校1学年(89人)*クロスロードゲーム+簡単HUG+講話
6/29 油川中学校3学年(110人)*Cパターン:避難所運営体験
6/30 甲田中学校3学年(102人)*Cパターン:避難所運営体験
8/18 筒井中学校2学年(157人)*Cパターン:避難所運営体験
8/19 新城中学校3学年(147人)*Cパターン:避難所運営体験
8/21 青森東中学校1学年(90人)*Aパターン:シュミレーションゲーム+講話

全国に広めたい!
この取組みに関心を持ってくださった方々の見学も受け入れました。感想をご紹介します。
・段ボールベットや布団、テント、間仕切りなどたくさんの防災資機材を持ち込んでの事業開催。脱帽です。でもそれがあるからこそ、避難所の様子をリアリティに感じとることができると思います。みらいねっとのパワーにも脱帽!
・地元にいる中学生に参画してもらう視点は素晴らしいと思います。地域が高齢化しているなかで若い力は重要です。
・生徒は自分なりの参画の仕方があるので、女子のエンパワーメントが期待できます。そして、男女共同参画の視点を踏まえたプログラムなので、男子はジェンダー視点を自然と取入れることができてすごいです。
・みらいねっと防災教育の内容こそが「SDGs:誰ひとり取り残さない」社会の実現に向けた知るべき内容だと思います。

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