名古屋市職員及び地域住民に防災研修講師を実施

(1)名古屋市防災担当者対象「男女共同参画の視点に立った防災」研修

1月22日(金)に、名古屋市防災機器管理局地域防災室主催の「主査会に伴う職員研修」の場で、「男女共同参画の視点に立った防災」の研修講師を小山内代表が務めてきました。
愛知県が緊急事態宣言下ということで、名古屋市役所の本会場と16の区をオンラインでつないでの研修でした。参加者は、16区役所総務課主査(防災担当)で、防災業務を担う係長級職員。私からの問いかけや最後の質問にも積極的に参加してくださり、楽しい2時間の研修でした。
名古屋市は、指定避難所運営の基本的な考え方として、男女平等参画の視点を取入れた避難所づくりを掲げており、今回の研修実施の運びとなったものです。

事前質問では、
・「ジェンダーの視点」と「女性の視点」の違いは?
・多様性配慮について、性差以外に、今後特に気をつけるべきことは?
・市や区の防災担当者の割合は圧倒的に男性が多いのだが、男女共同参画の
視点からみてどうか?
など、意気込みが感じられる内容でした。

今回、このような研修講師を担い、「男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン」(内閣府男女共同参画局発行)の普及のためにも、全国の防災担当者に必要な研修であると感じました。
研修講師のご依頼は、こちらまで

(2)小学生の子どもと一緒に家族で体験する”プチ避難所”

2月23日(度)、名古屋市の男女平等センター「イーブルなごや」主催の「小学生の子どもと一緒に家族で体験する”プチ避難所”」を実施してきました。
「避難所の生活はどうなるの?どうやって寝るの?トイレは?食事は?どんな人たちが集まってくるの?家族でちょっと体験して、いざという時に活かしましょう。」という目的で、小学校低学年のお子さんを持つご家族等を対象として実施しました。
名古屋市男女平等参画推進室長も一緒に避難所づくりに参加してくださいました(大事です)。
また、実施に当たり名古屋市防災危機管理局から防災資機材をお借りしましたが、そういうきっかけで男女共同参画担当者と防災担当者のつながりができ、いざというときに横断的な取組みができると思っています。。

そのきっかけをつくるのも、当社団の役割だと思っております。
全国各地、どこにでも伺います。ご要望はこちらまで

○ハニー段ベットはコンパクトで保管も使い勝手も良さそうだったのでご紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

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