女性防災リーダーとともに能登半島地震被災地支援活動の報告

  • 期間 令和7年3月22日(土)~令和7年3月25日(火)
  • 活動場所 石川県穴水町、輪島市
  • 参加者 女性防災リーダー育成プログラム修了生9人、男女共同参画地域みらいねっと2人

女性防災リーダー育成プログラム(1期生・2期生)の修了生9人と能登半島地震の被災地へ赴き支援活動を行ってきました。

この活動は、内閣府の「特定非営利活動法人等被災者支援活動費補助金」を活用し、実施しました。

穴水町では認定NPO法人レスキューストックヤード、輪島市ではピースボート災害支援センターの支援活動に関わらせていただき、足湯サロンや仮設団地訪問を通して、生活支援や見守り、傾聴や相談などの支援活動を行うことができました。傾聴から得た情報は、継続的な支援につなげるために各支援団体につなぎました。

1日目 3月22日(土)

青森県内各地のメンバーは新幹線で金沢駅に降り立ち、レンタカー2台で穴水町へ向かいました。

活動拠点の「ボラまち亭」に到着後、2日目の活動場所の諸橋公民館で会場視察。公民館近くの仮設住宅も訪れ、イベントのチラシを戸別配布。

2日目 3月23日(日)

①諸橋公民館で足湯サロンの実施

諸橋公民館では足湯サロンを開催し、被災された地域の方々のお話をじっくりお聞きする場づくりをしました。サロンでは足湯のほか、カフェコーナー、フラワーアレンジメントパフォーマンス、パステルアート、塗り絵や和小物作り、ごしょ山宝汁の提供やダウンジャンパーのプレゼントなど、女性防災リーダーそれぞれの得意なことを活かしたワークショップを開催しました。

②ボラまち亭で被災住民等と交流

ボラまち亭では、物資配付のお手伝いや訪れた地域の皆さんとおしゃべりや千本くじのようなゲームなど楽しみました。

③下唐川地区仮設団地訪問

昨年支援活動で下唐川地区を訪れたメンバーたちが再訪し、地域の皆さんと久しぶりの再会を果たしました。その後の様子や現在の気持ちなどお話を伺いました。

3日目 3月24日(月)

輪島市で避難所運営支援などを行っているピースボート災害支援センターの支援活動をお手伝いさせていただきました。

①輪島中学校避難所環境整備

②大屋小学校環境整備、門前地区仮設団地でチラシ配布など

③道下第1、第2仮設団地集会所で物資配付及びサロン開催

4日目 3月25日(火)

昨年支援活動で訪れた穴水町港町団地D集会所を再訪し、足湯サロン(カフェ傾聴コーナー、パステルアート、和小物手作り、チェアヨガなど)を通して、地域の皆さんと交流、傾聴活動を行いました。

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