山形県戸沢村蔵岡地区での被災者支援について報告(NO.3)

令和6年7月25日から発生した豪雨により、最上川や鮭川が氾濫し甚大な被害が発生しました。みらいねっとでは、被害を受けた山形県戸沢村蔵岡地区に赴き、被災者への寄り添い支援(心のケア)を実施しました。

2024年11月4日(月)戸沢村中央公民館

戸沢村被災者支援(足湯サロン)3回目は、仮設住宅近くの中央公民館で行いました。今回は青森チーム4人の他にも仙台、北上、山形市からも応援に来てくださいました。

石巻の団体に声をかけ、温麺、おしるこの炊き出しと足湯サロンをセットで開催!3回目となると、皆さん足湯を楽しみにしてくださったようで、なんと70人近くが訪れ、足湯は1時間待ちなど大盛況でした。足湯の他にもネイルやパステルアート(塗り絵)をしながらお話を聴かせていただきました。

また、手仕事が得意な被災者の方が「吊るし雛」制作の講師となって、参加者へ作り方を教えるというスペースも設けました。今後のつながりもできたようでよかったと思います。

仮設住宅、みなし仮設、そして蔵岡地区に残っている方々・・・バラバラになってしまったみなさんが「会える場」として楽しみにしてくださっていることは、私たちにとっても嬉しいの一言です。

この地区は雪深いところ。冬になると外に出る機会も少なくなり、顔を合わせる機会が少なくなるでしょう。長期的な支援が必要だと実感しました。

#日本財団災害支援

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