学校が避難所に。県立高校技能主事等研修会で多様性配慮の避難所づくり

高校技能主事等が「多様性配慮の避難所づくり」について学ぶ

2017年8月、青森県立高校の技能主事などの職員が、学校が避難所になった場合の対応力の育成を目的に「多様性配慮の避難所づくり」について学びました。地域みらいねっとが講師を務めました。

青森県立高校は災害時の指定避難所になっています。しかしながら、災害時の運営側としての準備はなされておらず、防災をテーマに研修会を実施することになりました。

実施内容
前半:講義「防災における男女共同参画の視点の必要性」と「学校が避難所になったら」
後半:「避難所づくりミニ訓練」「ワークショップ」「ふりかえり」。

ミニ訓練は「体育館にあるもので避難所に使えそうなものを探そう」をテーマに、各グループが体育館の中を探し回り、集めてきました。中にはかごに入ったロープを探しだし、洗濯物干しのロープに使えると語っていました。そのほかにも暗幕や台車、マットなど多様なものを持ち込んでいました。
ワークショップでは、避難所で起こりうる困りごとについてグループワークで解決策を考えました。

 

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