防災教育の講習はより多くの方に、実践的な知識を習得していただくことが大切です。
こちらでは、防災教育を依頼するためのテーマ、講習の日程、予算の設定から研修後に必要な調査について説明いたします。
防災研修のテーマ・内容を決める
一口に「防災研修」と言っても、そこには実に多種多様なテーマが含まれています。防災研修を有意義なものにするには、テーマを絞り、参加者が具体的な行動や考え方を身につけなければいけません。
よくご依頼いただくテーマは大きく次の5つです。
- 女性の防災リーダーの育成(研修)
- 男女共同参画の視点を取り入れた防災の研修
- 多様性配慮の避難所づくり
- 中学生の防災プログラム
- 避難所運営を中心としたセミナーや研修
「防災研修」からはある程度絞られましたが、それでも参加される方の経験や知識、ニーズによって必要となる部分は異なります。
また、講義形式で学ぶのか、ワークショップを取り入れるのか、実際に体験しながら学ぶのかでも違いが現れます。テーマを決める際には「現時点での参加者は何を知っているのか」「何が不足しているのか」「どんな学び方が合っているのか」を、一つひとつ具体的に考えることが大切です。
日程・予算を設定する
日程
テーマを設定したら日程を調整します。参加者が集まりやすい候補日をいくつか用意して、講師に調整してもらうのがおすすめです。
時間帯についても、参加者が参加しやすい時間帯を選びましょう。
予算
著名な講師を呼ぶには、5~10万円程度の謝礼が必要となる場合があります。予算が十分でない場合は、市区町村の防災課や消防署に相談してみるのも良いでしょう。
避難訓練または応急救護訓練など、幅広い防災訓練を専門家の指導のもとで実施できます。
当日の準備だけでなく研修後のアンケートも大切
当日の準備から研修後のアンケートまで、しっかり行う必要があります。講師との打ち合わせはもちろん、会場の設営やスタッフの動きも確認しておきましょう。
また、当日プロジェクターやマイクなど、機器が動作不良を起こすと慌ててしまいますので、事前に動くかチェックしておくと安心です。防災研修では、参加者が災害時の万が一の事態に対応できる知識と、自信を身につけられる内容であるかが要となります。
研修中における参加者の取り組みの様子を観察したり、研修後にアンケートを取ったりして、今後の研修に活かす工夫も忘れずにしましょう。
一般社団法人男女共同参画地域みらいねっとでは、青森県をはじめとして、秋田県、富山県、千葉県、埼玉県などの地域に出向いて防災教育の講習を行っています。
ご依頼者様のご予算をうかがいながら料金を決定しますので、お気軽にご相談ください。
防災教育・防災活動について
女性リーダーに関すること
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